クラウンロイヤル | 高い全高で快適性を大幅に向上
これまでハードトップと呼ばれていたモデルを、11代目のデビューとともにロイヤルシリーズに名称を変更。リアに新設計のダブルウィッシュボーンサスを装備し、エンジンや燃料タンクなどを重心位置に寄せた新プラットフォームを採用するものの、ホイールベースを含め見た目は先代とほとんど変わらない。先代から大きく変わったのはサッシュ付きドアと背高に見えるキャビンで、全高を20~30mm上げることで居住空間を確保しながらドライビングポジションを高くし、運転しやすさを追求している。エンジンは3L直墳、3L、2.5Lの直6で、4WD車は2.5Lに設定される。(1999.9)